‘累’ 由来と起源

読み方

音読み：るい

訓読み：しばるかさねるわずらわせ

たか

かさなる。かさねる。しばる。しきりに。わずらわす。なやます。面倒をかける。

上部はもと田三つで、ごろごろとつみかさなったさまを描いた象形文字（音ルイ・ライ）。それを音符とし、糸を加えたのが累のもとの字で、糸でつなぐように、つぎつぎと連なってかさなること。

会意兼形声文字

“累”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

11画

“累”の画数は11画で同じ画数の文字には、
軟、皐、彩、販、偏、釈、週、瓶、貧、陳等があります。

糸：いと

“累”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“累”の字がつく苗字には大累等があります。

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