‘被’ 由来と起源

読み方

音読み：ひ

訓読み：こうむるおおうきる

ます

こうむる。受ける。かぶる。きる。おおう。

皮は、獣皮を手で引きよせてかぶろうとすることを示す会意文字。傾斜する意を含む。被は「衣＋音符皮」で、衣を引きよせてかぶること。

会意文字

“被”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

10画

“被”の画数は10画で同じ画数の文字には、
案、秘、袖、振、討、配、借、紐、疾、浦等があります。

衤：ころもへん

“被”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“被”の字がつく苗字には被官、馬被等があります。

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