‘賊’ 由来と起源

読み方

音読み：ぞく

訓読み：そこなう

特になし

そこなう。人を傷つける。盗人。悪者。

戎は「戈（ほこ）＋甲（かぶと）」の会意文字で、ほこや、かぶとでおどしつけること。賊は「貝＋戎」で、凶器で傷つけて財貨をとることをあらわす。

会意文字

“賊”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

13画

“賊”の画数は13画で同じ画数の文字には、
誉、微、馴、煎、瑶、楢、歳、蓑、蓉、跳等があります。

貝：かいへん

“賊”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“賊”の字がつく苗字には烏賊、木賊、木賊川、花烏賊等があります。

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