‘過’ 由来と起源

読み方

音読み：か

訓読み：すぎるあやまつとが

特になし

すぎる。行き過ぎる。すごす。月日をおくる。あやまち。間違い。よぎる。

咼は、上にまるい穴のあいた骨があり、下にその穴にはまりこむ骨のある形で、自由に動く関節を示す象形文字。過は「＋音符咼」で、両側にゆとりがあって、するするとさわりなく通過すること。勢い余って、行きすぎる意を生じる。滑（するりとすべる）は、その語尾が入声（つまり音）に転じたことば。

会意兼形声文字

“過”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

12画

“過”の画数は12画で同じ画数の文字には、
堺、皓、犀、堕、痛、遂、測、琥、腎、琳等があります。

辶：しんにょう・しんにゅう

“過”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“過”の字がつく苗字には道過、過部、悦過、過能、旦過、過田、神過、過足、過外、過等があります。

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