‘隠’ 由来と起源

読み方

音読み：いんおん

訓読み：かくれるかくすよる

やす

かくす。秘密にする。かくれる。ひそむ。いたむ。かなしむ。うれえる。

隱の右側の上部は「爪（手）＋工印＋ヨ（手）」の会意文字で、工形の物を上下の手で、おおいかくすさまをあらわす。隱はそれに心をそえた字を音符とし、阜（壁や、土べい）を加えた字で、壁でかくして見えなくすることをあらわす。隠は工印をはぶいた略字。

会意兼形声文字

“隠”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

14画

“隠”の画数は14画で同じ画数の文字には、
漂、與、寢、彰、賑、蔦、罰、障、綾、練等があります。

阝：こざとへん

“隠”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“隠”の字がつく苗字には王隠堂、隠家、中隠居、隠崎、西隠居、隠善、日隠、尾隠山、隠岐谷、坂隠等があります。

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