‘館’ 由来と起源

読み方

音読み：かん

訓読み：やかたたて

いえ、たて

やかた。大きな建物。宿。公共の施設など。

官は「宀（やね、いえ）＋阜の上部（＝隊。集団、つみかさね）」の会意文字で、公用人が隊をなしている家をあらわす。のち、官が役人をあらわすことばとなったので、食印をそえて、公用者が食事するやしきをあらわした。館は「食＋音符官」。

会意兼形声文字

“館”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

16画

“館”の画数は16画で同じ画数の文字には、
燎、燒、整、龍、壊、隷、縫、澪、膨、儒等があります。

飠：しょくへん

“館”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“館”の字がつく苗字には笹館、館泉、館農、南館、館川、刀祢館、田屋館、沖館、左館、館洞等があります。

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