上栗姓の由来

上栗姓に関する由来・ルーツのページです。"上栗"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた姓の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

上栗姓の名字の由来と起源に関する投稿

鹿児島市出身の叔父（昭和8年生まれ）から伺いました。明治後期頃は”神食″という字で”かんぐい″という読みだったとのことです。

1/29/25, 7:23 PM

文字の意味から由来を探る

‘上’の由来

種類：	指事文字
意味：	うえ。あがる。のぼる。地位や身分が高い。順が先。優れたもの。
由来：	ものが下敷きの上にのっていることを示す。うえ、うえにのるの意を示す。下の字の反対の形。

‘栗’の由来

種類：	会意文字
意味：	くり。ブナ科の落葉高木。
由来：	「木＋ざるの形」。くりの実がはじけてざるのような形をしたいがが木の上に残っているさまをあらわす。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「上栗」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

群馬県
	藤岡市上栗須 (ふじおかしかみくりす)

富山県
	富山市上栗山 (とやましかみくりやま)

山梨県
	山梨市上栗原 (やまなししかみくりばら)

岩手県
	下閉伊郡岩泉町釜津田 (しもへいぐんいわいずみちょうかまつた)

栃木県
	日光市上栗山 (にっこうしかみくりやま)

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは上栗姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は鹿児島県のようです。その後徳島県、大阪府にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い鹿児島県と2番目の徳島県の差は倍以上あるため、もしかすると鹿児島県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。上栗姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	鹿児島県	約220人
	徳島県	約50人
	大阪府	約50人
	東京都	約50人
	福岡県	約40人
	埼玉県	約40人
	宮崎県	約20人
	広島県	約20人
	山口県	0～10前後
	兵庫県	0～10前後