佐敷姓の由来

このページは佐敷姓のルーツ・由来を掲載しています。使われている漢字や"佐敷"がつく地名、成り立ちや出自といった様々な観点で由来や起源を検証しています。また皆様よりよせられた名字のルーツや逸話等を掲載しております。未掲載のルーツや逸話をご存知の方は是非情報提供をお願いいたします。

佐敷姓の名字の由来と起源に関する投稿

文字の意味から由来を探る

‘佐’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	たすける。手助けする。すけ。軍隊の階級。将官の下に位置する階級。
由来：	左は「手＋工」の会意文字。工作のさい右手にそえてささえるので工印を加えた。右は物をかかえてかばう働きをするみぎ手のこと。のち、左は、ひだり、右はみぎという単純な意味に專用されるようになったので、佐と佑の字で、その動作を示すようになった。佐は「人＋音符左サ」。

‘敷’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	しく。しきのべる。広がる。
由来：	甫ホ・フは、芽のはえ出たたんぼを示す会意文字で、平らな畑のこと。圃ホの原字。敷の左側はもと「寸（手の指）＋音符甫（平ら）」の会意兼形声文字で、指四本を平らにそろえてぴたりと当てること。敷はそれを音符とし、攴（動詞の記号）をそえた字で、ぴたりと平らに当てる、または平らにのばす動作を示す。布や普で代用することも多い。甫

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「佐敷」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

熊本県
	葦北郡芦北町佐敷 (あしきたぐんあしきたまちさしき)

沖縄県
	南城市佐敷伊原 (なんじょうしさしきいばら)
	南城市佐敷小谷 (なんじょうしさしきおこく)
	南城市佐敷兼久 (なんじょうしさしきかねく)
	南城市佐敷佐敷 (なんじょうしさしきさしき)
	南城市佐敷新開 (なんじょうしさしきしんかい)
	南城市佐敷新里 (なんじょうしさしきしんざと)
	南城市佐敷津波古 (なんじょうしさしきつはこ)
	南城市佐敷手登根 (なんじょうしさしきてどこん)
	南城市佐敷仲伊保 (なんじょうしさしきなかいほ)
	南城市佐敷冨祖崎 (なんじょうしさしきふそざき)
	南城市佐敷屋比久 (なんじょうしさしきやびく)

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは佐敷姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は沖縄県のようです。その後滋賀県、福岡県にいらっしゃる方が多くなっているようです。都道府県別在住数1位の沖縄県には佐敷伊原、佐敷小谷、佐敷兼久、佐敷佐敷、佐敷新開、佐敷新里、佐敷津波古などの地名があるようです。

順位	都道府県	世帯数
	沖縄県	約80人
	滋賀県	約80人
	福岡県	約50人
	大阪府	約50人
	京都府	0～10前後
	三重県	0～10前後
	熊本県	0～10前後
	静岡県	0～10前後
	東京都	0～10前後
	千葉県	0～10前後