依田 姓の由来

依田 由来

依田姓に関する由来・ルーツのページです。"依田"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの姓の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

依田姓の名字の由来と起源に関する投稿

長野県上田市丸子に依田川が流れ、鮎の釣り場となっている。ここは、奈良時代の献上駒の育成牧として朝廷とのつながりがあり、依田の庄との古い記述があると聞く。 平安末期の木曽義仲の平家追討陣立てに際して依田の庄を起点とし、依田二郎が二千騎を率いて北国街道を木曽義仲と上洛、倶梨伽羅峠-火牛の計で平家一門を破ったとの言い伝えもある。(山田智彦 木曽義仲) その後、鎌倉期には、源一門、鎌倉幕府北条方からは、木曽義仲一派として遠ざけられたが、室町幕府時代に、依田氏は、評定衆に取り立てられている。 戦国時代初期、信州村上氏に属し甲州武田氏に反抗していた(長野業政とも縁組した)ものの、武田氏軍門に下り二十四将のひとり小幡氏配下で 金山衆として甲州金の開発に貢献。真田氏興隆期には、上田城守備隊として徳川軍に奮戦。 武田氏没落後真田氏、芦田氏、海野氏など縁戚を組み、依田信蕃が田中城主として名を残し、子息松平国康は徳川幕府旗本となっている。
7/21/19, 12:00 AM
先祖は武士
2/14/19, 12:00 AM

文字の意味から由来を探る

‘依’の由来

種類:会意兼形声文字
意味:依頼の依、亻(にんべん)に衣。人を表す「亻(にんべん)」と、衣服を表す「衣」を組み合わせて「人」と「衣服」の関係性を意味にもたせている。よる。身をよせる。たよる。
由来:衣は、両わきとうしろの三方から首を隠す衿エリを描いた象形文字。依は「人+音符衣イ」で、何かのかげをたよりにして、姿を隠すの意を含む。のち、もっぱらたよりにするの意に傾いた。衣

‘田’の由来

種類:象形文字
意味:た。はたけ。かる。かり。
由来:四角に区切った耕地を描いたもの。平らに伸びる意を含む。また、田猟の田は、平地に人手を配して平らに押していくかりのこと。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「依田」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

北海道
帯広市依田町の地図 帯広市依田町
(おびひろしよだちょう)
中川郡幕別町依田の地図 中川郡幕別町依田
(なかがわぐんまくべつちょうよだ)
静岡県
富士市依田原の地図 富士市依田原
(ふじしよだはら)
富士市依田原新田の地図 富士市依田原新田
(ふじしよだはらしんでん)
富士市依田原町の地図 富士市依田原町
(ふじしよだはらちょう)
富士市依田橋の地図 富士市依田橋
(ふじしよだばし)
富士市依田橋町の地図 富士市依田橋町
(ふじしよだばしちょう)
※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは依田姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。 最も多く住んでいらっしゃる都道府県は長野県のようです。その後東京都、山梨県にいらっしゃる方が多くなっているようです。依田姓の方は3位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。
順位 都道府県 世帯数
1位長野県約5400人
2位東京都約4800人
3位山梨県約3800人
4位神奈川県約2800人
5位埼玉県約1900人
6位千葉県約1200人
7位静岡県約1100人
8位愛知県約660人
9位北海道約610人
10位群馬県約530人

依田姓の成り立ち

地名地形職業事物拝領明治派生外来

依田姓の出自

武家公家庶民職人神主

依田姓の起源

アイヌ蝦夷琉球台湾中国朝鮮その他

氏神の由来を探す

苗字にはその地域で称えられていたものに由来するケースもあります。ここでは"依田"の名がつく神社を紹介しています。
依田神社
長野県上田市御嶽堂403番
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