則武姓の由来

このページは則武姓のルーツ・由来を掲載しています。使われている漢字や"則武"がつく地名、成り立ちや出自といった様々な観点で由来や起源を検証しています。また皆様よりよせられた姓のルーツや逸話等を掲載しております。未掲載のルーツや逸話をご存知の方は是非情報提供をお願いいたします。

則武姓の名字の由来と起源に関する投稿

文字の意味から由来を探る

‘則’の由来

種類：	会意文字
意味：	のり。おきて。のっとる。手本にする。すなわち。
由来：	「刀＋鼎カナエの略形」。鼎にスープや肉を入れ、すぐそばにナイフをそえたさま。そばにくっついて離れない意を含む。即（そばにくっつく）と同じ。転じて、常によりそう法則の意となり、さらにＡのあとすぐＢがくっついておこる意をあらわす助詞となった。

‘武’の由来

種類：	会意文字
意味：	武士の武。「武」は「武器を持って進む」様子を表した漢字。「戈」は「先端に刃がついた武器」を表し、「止」はここでは「進む」の意味。たけし。力が強い。いさましい。武力。
由来：	「戈（ほこ）＋止（あし）」で、戈をもって足で堂々と前進するさま。ない物を求めてがむしゃらに進む意を含む。「春秋左氏伝」宣公十二年に「戈カを止トドむるを武となす」とあるのは誤り。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「則武」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

岐阜県
	岐阜市則武 (ぎふしのりたけ)
	岐阜市則武中 (ぎふしのりたけなか)
	岐阜市則武西 (ぎふしのりたけにし)
	岐阜市則武東 (ぎふしのりたけひがし)

愛知県
	名古屋市西区則武新町 (なごやしにしくのりたけしんまち)
	名古屋市中村区則武 (なごやしなかむらくのりたけ)
	名古屋市中村区則武本通 (なごやしなかむらくのりたけほんとおり)

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは則武姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は愛知県のようです。その後岡山県、岐阜県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い愛知県と2番目の岡山県の差は倍以上あるため、もしかすると愛知県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。都道府県別在住数1位の愛知県には則武新町、則武、則武本通などの地名があるようです。

順位	都道府県	世帯数
	愛知県	約970人
	岡山県	約450人
	岐阜県	約250人
	大阪府	約210人
	東京都	約190人
	京都府	約100人
	千葉県	約100人
	神奈川県	約90人
	兵庫県	約70人
	福岡県	約50人