十日市姓の由来

このページは十日市姓に関する由来のページを掲載しています"十日市"がつく地名、使われている漢字、姓成り立ちや出自といった様々な観点で由来・起源を検証しています。またユーザ様よりよせられたこの姓のルーツや逸話等を掲載しております。本ページに未掲載の由来や逸話をご存知の方は是非教えてください。

十日市姓の名字の由来と起源に関する投稿

文字の意味から由来を探る

‘十’の由来

種類：	指事文字
意味：	とお。と。
由来：	全部を一本に集めて一単位とすることを｜印で示すもの。その中央がまるくふくれ、のち十の字体となった。多くのものを寄せ集めてまとめる意を含む。促音の語尾ｐがｔに転じた場合はジツまたはジュツと読み、ｍに転じた場合はシン（シム）と読む。証文や契約書では改竄カイザンや誤解をさけるため、拾と書くことがある。

‘日’の由来

種類：	象形文字
意味：	ひ。太陽。ひざし。昼。時間の単位。日本のこと。
由来：	太陽の姿を描いたもの。

‘市’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	いち。物の売買を行うところ。行政区画の一つ。
由来：	「平＋音符止」で、うり手・かい手が集まって、足をとめ、平衡のとれた価を出すところの意をあらわす。止は、趾（あし）の原字で、そこに行ってとまる意をあらわす。

地名から由来を探る

地名を起源とする名字は多くあります。「十日市」を含む地名は全国に多数存在するため一部のみ表示しています。

千葉県
	木更津市十日市場 (きさらづしとおかいちば)

神奈川県
	横浜市緑区十日市場町 (よこはましみどりくとおかいちばちょう)

新潟県
	妙高市十日市 (みょうこうしとおかいち)

富山県
	高岡市十日市 (たかおかしとうかいち)

山梨県
	都留市十日市場 (つるしとおかいちば)
	南アルプス市十日市場 (みなみあるぷすしとうかいちば)

青森県
	八戸市十日市 (はちのへしとおかいち)

大阪府
	茨木市十日市町 (いばらきしとおかいちちょう)

奈良県
	五條市西吉野町十日市 (ごじょうしにしよしのちょうとおかいち)

岡山県
	岡山市北区十日市中町 (おかやましきたくとうかいちなかまち)
	岡山市北区十日市西町 (おかやましきたくとうかいちにしまち)
	岡山市北区十日市東町 (おかやましきたくとうかいちひがしまち)
	岡山市十日市中町 (おかやましとおかいちなかまち)
	岡山市十日市西町 (おかやましとおかいちにしまち)
	岡山市十日市東町 (おかやましとおかいちひがしまち)

広島県
	広島市中区十日市町 (ひろしましなかくとうかいちまち)
	広島市中区西十日市町 (ひろしましなかくにしとうかいちまち)
	三次市十日市中 (みよししとおかいちなか)
	三次市十日市西 (みよししとおかいちにし)
	三次市十日市東 (みよししとおかいちひがし)
	三次市十日市町 (みよししとおかいちまち)
	三次市十日市南 (みよししとおかいちみなみ)

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは十日市姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は青森県のようです。その後神奈川県、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い青森県と2番目の神奈川県の差は倍以上あるため、もしかすると青森県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。都道府県別在住数1位の青森県には十日市、都道府県別在住数が2番目に多い神奈川県には十日市場町などの地名があるようです。

順位	都道府県	世帯数
	青森県	約140人
	神奈川県	約60人
	東京都	約40人
	北海道	約20人
	埼玉県	0～10前後
	秋田県	0～10前後
	佐賀県	0～10前後
	徳島県	0～10前後
	静岡県	0～10前後
	千葉県	0～10前後