千秋姓の由来

このページは千秋姓のルーツ・由来を掲載しています。使われている漢字や"千秋"がつく地名、成り立ちや出自といった様々な観点で由来や起源を検証しています。またユーザ様よりよせられたこの姓のルーツや逸話等を掲載しております。未掲載のルーツや逸話をご存知の方は是非情報提供をお願いいたします。

千秋姓の名字の由来と起源に関する投稿

文字の意味から由来を探る

‘千’の由来

種類：	文字
意味：	セン。ち。数の多いことのたとえ。
由来：	仮借。原字は人と同形だが、センということばはニンと縁がない。たぶん人の前進するさまから、進・晋シン（すすむ）の音をあらわし、その音を借りて１０００という数詞に当てた仮借字であろう。それに一印を加え、「一千」をあらわしたのが、千という字形となった。あるいは、どんどん数え進んだ数の意か。証文や契約書では、改竄カイザンや誤解をさけるため、阡と書くことがある。

‘秋’の由来

種類：	会意文字
意味：	あき（四季の一つ）。とき。
由来：	もと「禾（作物）＋束（たばねる）」の会意文字で、作物を集めてたばねおさめること。龝は「禾（作物）＋龜＋火」で、亀カメを火でかわかすと収縮するように、作物を火や太陽でかわかして収縮させることを示す。収縮する意を含む。

地名から由来を探る

地名を起源とする名字は多くあります。「千秋」を含む地名は全国に多数存在するため一部のみ表示しています。

新潟県
	長岡市千秋 (ながおかしせんしゅう)

愛知県
	一宮市千秋町小山 (いちのみやしちあきちょうおやま)
	一宮市千秋町加茂 (いちのみやしちあきちょうかも)
	一宮市千秋町町屋 (いちのみやしちあきちょうまちや)
	一宮市千秋町穂積塚本 (いちのみやしちあきちょうほづみつかもと)
	一宮市千秋町天摩 (いちのみやしちあきちょうてんま)
	一宮市千秋町芝原 (いちのみやしちあきちょうしばはら)
	一宮市千秋町塩尻 (いちのみやしちあきちょうしおじり)
	一宮市千秋町浅野羽根 (いちのみやしちあきちょうあさのはね)
	一宮市千秋町一色 (いちのみやしちあきちょういしき)
	一宮市千秋町浮野 (いちのみやしちあきちょううきの)
	一宮市千秋町佐野 (いちのみやしちあきちょうさの)
	一宮市千秋町勝栗 (いちのみやしちあきちょうかちくり)
	一宮市千秋町加納馬場 (いちのみやしちあきちょうかのうまんば)
	海部郡蟹江町新千秋 (あまぐんかにえちょうしんちあき)

秋田県
	秋田市千秋久保田町 (あきたしせんしゅうくぼたまち)
	秋田市千秋矢留町 (あきたしせんしゅうやどめまち)
	秋田市千秋明徳町 (あきたしせんしゅうめいとくまち)
	秋田市千秋中島町 (あきたしせんしゅうなかじままち)
	秋田市千秋城下町 (あきたしせんしゅうじょうかまち)
	秋田市千秋公園 (あきたしせんしゅうこうえん)
	秋田市千秋北の丸 (あきたしせんしゅうきたのまる)

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは千秋姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は福井県のようです。その後東京都、香川県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い福井県と2番目の東京都の差は倍以上あるため、もしかすると福井県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。上位の都道府県にこの苗字の地名はみあたらないため、地名以外の由来と考えられます。

順位	都道府県	世帯数
	福井県	約430人
	東京都	約160人
	香川県	約150人
	北海道	約150人
	大阪府	約120人
	神奈川県	約120人
	千葉県	約80人
	兵庫県	約60人
	富山県	約60人
	京都府	約50人