千里姓の由来

このページは千里姓に関する由来のページを掲載しています"千里"がつく地名、使われている漢字、姓成り立ちや出自といった様々な観点で由来・起源を検証しています。また皆様よりよせられた姓の由来、逸話等を掲載しております。本ページに未掲載の由来や逸話をご存知の方は是非教えてください。

千里姓の名字の由来と起源に関する投稿

文字の意味から由来を探る

‘千’の由来

種類：	文字
意味：	セン。ち。数の多いことのたとえ。
由来：	仮借。原字は人と同形だが、センということばはニンと縁がない。たぶん人の前進するさまから、進・晋シン（すすむ）の音をあらわし、その音を借りて１０００という数詞に当てた仮借字であろう。それに一印を加え、「一千」をあらわしたのが、千という字形となった。あるいは、どんどん数え進んだ数の意か。証文や契約書では、改竄カイザンや誤解をさけるため、阡と書くことがある。

‘里’の由来

種類：	会意文字
意味：	村里の里。田と土を上下に合わせた字。「田」は「人が耕した土地」を、「土」はもとは「社（やしろ）=神を祭る場所」を指していた。神を祭った土地に人々が集まったことから現在の意味に。さと。距離の単位。
由来：	「田（四角く区切りをつけた井田）＋土」で、区切りの筋を入れて整理された畑や居住地のこと。俚（いなか）は、その派生語。

地名から由来を探る

地名を起源とする名字は多くあります。「千里」を含む地名は全国に多数存在するため一部のみ表示しています。

富山県
	富山市婦中町千里 (とやましふちゅうまちちさと)

石川県
	羽咋市千里浜町 (はくいしちりはままち)

三重県
	津市河芸町千里ケ丘 (つしかわげちょうちさとがおか)
	津市河芸町西千里 (つしかわげちょうにしちさと)
	津市河芸町東千里 (つしかわげちょうひがしちさと)

大阪府
	豊中市新千里北町 (とよなかししんせんりきたまち)
	豊中市新千里西町 (とよなかししんせんりにしまち)
	豊中市新千里東町 (とよなかししんせんりひがしまち)
	豊中市新千里南町 (とよなかししんせんりみなみまち)
	豊中市千里園 (とよなかしせんりえん)
	吹田市千里丘上 (すいたしせんりおかかみ)
	吹田市千里丘北 (すいたしせんりおかきた)
	吹田市千里丘下 (すいたしせんりおかしも)
	吹田市千里丘中 (すいたしせんりおかなか)
	吹田市千里丘西 (すいたしせんりおかにし)
	吹田市千里万博公園 (すいたしせんりばんぱくこうえん)
	吹田市千里山霧が丘 (すいたしせんりやまきりがおか)
	吹田市千里山高塚 (すいたしせんりやまたかつか)
	吹田市千里山竹園 (すいたしせんりやまたけぞの)
	吹田市千里山月が丘 (すいたしせんりやまつきがおか)
	吹田市千里山西 (すいたしせんりやまにし)
	吹田市千里山虹が丘 (すいたしせんりやまにじがおか)
	吹田市千里山東 (すいたしせんりやまひがし)
	吹田市千里山星が丘 (すいたしせんりやまほしがおか)
	吹田市千里山松が丘 (すいたしせんりやままつがおか)
	摂津市千里丘 (せっつしせんりおか)
	摂津市千里丘新町 (せっつしせんりおかしんまち)
	摂津市千里丘東 (せっつしせんりおかひがし)
	摂津市南千里丘 (せっつしみなみせんりおか)

福岡県
	福岡市西区千里 (ふくおかしにしくせんり)

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは千里姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は北海道のようです。その後徳島県、茨城県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い北海道と2番目の徳島県の差は倍以上あるため、もしかすると北海道がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。千里姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名ではない由来があると思われます。

順位	都道府県	世帯数
	北海道	約100人
	徳島県	約20人
	茨城県	約20人
	大阪府	0～10前後
	奈良県	0～10前後
	滋賀県	0～10前後
	神奈川県	0～10前後
	東京都	0～10前後
	兵庫県	0～10前後
	福井県	0～10前後