南北姓の由来

このページは南北姓に関する由来のページを掲載しています"南北"がつく地名、使われている漢字、苗字成り立ちや出自といった様々な観点で由来・起源を検証しています。また皆様よりよせられた苗字の由来、逸話等を掲載しております。本ページに未掲載の由来や逸話をご存知の方は是非教えてください。

南北姓の名字の由来と起源に関する投稿

種類：	会意兼形声文字
意味：	みなみ。
由来：	原字は、納屋ふうの小屋を描いた象形文字。南の中の形は、入の逆形が二線にさしこんださまで、入れこむ意を含む。それが音符となり、屮（くさのめ）とかこいのしるしを加えたのが南の字。草木を囲いで囲って、暖かい小屋の中に入れこみ、促成栽培をするさまを示し、囲まれて暖かい意。転じて、暖気を取りこむ南がわを意味する。北中国の家は北に背を向け、南に面するのが原則。

種類：	会意文字
意味：	きた。にげる。そむく。
由来：	左と右の両人が、背を向けてそむいたさまを示すもので、背を向けてそむくの意。また、背を向けてにげる、背を向ける寒い方角（北）などの意を含む。

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「南北」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

山口県
	宇部市厚南北 (うべしこうなんきた)

大分県
	大分市城南北町 (おおいたしじょうなんきたまち)

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

本サイトのデータでは南北姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は福井県のようです。その後兵庫県、大阪府にいらっしゃる方が多くなっているようです。南北姓の方は上位３位までの都道府県における地名には見られないため、地名ではない由来があると思われます。