南風姓の由来

このページは南風姓のルーツ・由来を掲載しています。使われている漢字や"南風"がつく地名、成り立ちや出自といった様々な観点で由来や起源を検証しています。また皆様よりよせられた苗字のルーツや逸話等を掲載しております。未掲載のルーツや逸話をご存知の方は是非情報提供をお願いいたします。

南風姓の名字の由来と起源に関する投稿

種類：	会意兼形声文字
意味：	みなみ。
由来：	原字は、納屋ふうの小屋を描いた象形文字。南の中の形は、入の逆形が二線にさしこんださまで、入れこむ意を含む。それが音符となり、屮（くさのめ）とかこいのしるしを加えたのが南の字。草木を囲いで囲って、暖かい小屋の中に入れこみ、促成栽培をするさまを示し、囲まれて暖かい意。転じて、暖気を取りこむ南がわを意味する。北中国の家は北に背を向け、南に面するのが原則。

種類：	会意兼形声文字
意味：	かぜ。ならわし。すがた。様子。おもむき。
由来：	風の字は大鳥の姿、鳳の字は大鳥が羽ばたいてゆれ動くさまを示す。鳳（おおとり）と風の原字はまったく同じ。中国ではおおとりをかぜの使い（風師）と考えた。風はのち「虫（動物の代表）＋音符凡ハン・ボン」。凡は広く張った帆の象形。はためきゆれる帆のようにゆれ動いて、動物に刺激を与えるかぜをあらわす。

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「南風」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

奈良県
	奈良市南風呂町 (ならしみなみふろちょう)

福岡県
	前原市南風台 (まえばるしみなかぜだい)

長崎県
	佐世保市白南風町 (させぼししらはえちょう)
	佐世保市南風崎町 (させぼしはえのさきちょう)

沖縄県
	うるま市勝連南風原 (うるましかつれんはえばる)
	島尻郡南風原町 (しまじりぐんはえばるちょう)
	八重山郡竹富町南風見 (やえやまぐんたけとみちょうはいみ)
	八重山郡竹富町南風見仲 (やえやまぐんたけとみちょうはいみなか)