大柳 姓の由来

大柳 由来

大柳姓の由来のページです。"大柳"を冠する発祥の地や同姓の多い地域、使われている漢字、成り立ちや出自といった様々な観点で由来や起源を検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字のルーツや逸話等を掲載しております。未掲載の由来や逸話をご存知の方はぜひ情報提供をお願いいたします。

大柳姓の名字の由来と起源に関する投稿

大柳は平安時代末の藤原基成が、弟信頼の起こした平治の乱で連座し、奥州藤原秀衡へ配流されました。基成は娘を秀衡に嫁がせ、秀衡は娘を基成に嫁がせたりして血縁を深めます。 基成と秀衡の娘との間に産まれたのが、大柳の祖先になります。 源頼朝の奥州征伐では、千葉氏一族東頼胤に基成と三人の息子が降伏しました。三男が大柳で神職をやり、千葉氏本宗家の居城富喜楽城の中に大柳館がありました。城内に下総三の宮があります。 大柳氏は青森県入内に落ち延びて、本家は唐花紋を用いてます。唐花紋は藤原北家が用いてる家紋のひとつです。
4/19/19, 12:00 AM

文字の意味から由来を探る

‘大’の由来

種類:象形文字
意味:「大きい(オオキイ)」。両手両足を伸ばす人の形で「ゆったりしている」様子を表現した。おおきい。多い。重要な。はなはだしい。おおいに。
由来:人間が手足を広げて、大の字にたった姿を描いたもので、おおきく、たっぷりとゆとりがある意。達タツ(ゆとりがある)はその入声ニッショウ(つまり音)に当たる。

‘柳’の由来

種類:会意兼形声文字
意味:やなぎ。ヤナギ科の樹木の総称。
由来:「木+音符卯リュウ」。右側は卯ボウではなく留の原字で、すべるものを一時とめておくこと。枝が流れるようにすべるやなぎ。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは大柳姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。 最も多く住んでいらっしゃる都道府県は青森県のようです。その後東京都、宮城県にいらっしゃる方が多くなっているようです。都道府県別在住数が2番目に多い東京都には大柳町などの地名があるようです。
順位 都道府県 世帯数
1位青森県約500人
2位東京都約470人
3位宮城県約470人
4位神奈川県約390人
5位北海道約380人
6位千葉県約330人
7位埼玉県約240人
8位福井県約210人
9位愛知県約150人
10位福島県約140人

大柳姓の成り立ち

地名地形職業事物拝領明治派生外来

大柳姓の出自

武家公家庶民職人神主

大柳姓の起源

アイヌ蝦夷琉球台湾中国朝鮮その他

氏神の由来を探す

苗字にはその地域で称えられていたものに由来するケースもあります。ここでは"大柳"の名がつく神社を紹介しています。
大柳町六所神社社務所
静岡県浜松市南区大柳町360
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