小西姓の由来

小西姓に関する由来・ルーツのページです。"小西"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた名字の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

小西姓の名字の由来と起源に関する投稿

　松阪市射和町に小西立佐の子孫が居ます。川村清兵衛の先祖と言われ、伊勢白粉に関わっていました。川村家の家伝によると、小西行長の先祖は琵琶湖の西側に蟠踞したため、最初は「西湖」と名乗り、後に故有って「湖（小）西」と逆転したようです。射和の墓地に小西隆佐・清兵衛の名を刻した五輪塔があります。一風

4/27/24, 12:00 AM

　小西姓は元、西湖で後に古西となり、最後に小西となったらしい。元は、京都で朝廷の護衛武士であったが、故有って琵琶湖の西側に住み、その後、堺に移り小西立佐は隆佐・常珍・寿徳と、時々で使い分けた。彼は明国（中国）に度々渡航し、子息、如清・清兵衛と共に彼の地で薬草を求め、「軽粉」（伊勢白粉）の技術を学び射和に伝えたと言われます。寿徳は明国語が堪能であったため、地元では彼を明国人と思い込んでいたと、子孫の今井氏は語る。一風

4/27/24, 12:00 AM

小西さん小西晃平さんが有名

6/1/23, 12:00 AM

紀の川市立西貴志小学校教諭小西晃平

6/1/23, 12:00 AM

小さい村の西側にいたから

10/21/22, 12:00 AM

文字の意味から由来を探る

‘小’の由来

種類：	象形文字
意味：	ちいさい。少し。
由来：	中心の｜線の両わきに点々をつけ、棒を削ってちいさく細くそぐさまを描いたもの。

‘西’の由来

種類：	象形文字
意味：	にし。
由来：	ざる・かごを描いたもので、栖セイ（ざる状の鳥の巣）にその原義が残る。ざるに水を入れるとさらさらと流れ去って、ざるが後に残ることから、日の光や昼間の陽気が、ざるの目からぬけるように流れ去る方向、つまり「にし」を意味することとなった。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「小西」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

北海道
	岩見沢市栗沢町小西 (いわみざわしくりさわちょうこにし)

千葉県
	大網白里市小西 (おおあみしらさとしこにし)

富山県

岐阜県
	岐阜市小西郷 (ぎふしこさいごう)

京都府
	綾部市小西町 (あやべしこにしちょう)
	八幡市川口小西 (やわたしかわぐちこにし)
	八幡市八幡小西 (やわたしやわたこにし)
	京丹後市峰山町小西 (きょうたんごしみねやまちょうこにし)

奈良県
	奈良市小西町 (ならしこにしちょう)

和歌山県
	海草郡紀美野町小西 (かいそうぐんきみのちょうこにし)

鳥取県
	鳥取市小西谷 (とっとりしこざい)

愛媛県
	北宇和郡鬼北町小西野々 (きたうわぐんきほくちょうこにしのの)

高知県
	四万十市小西ノ川 (しまんとしこにしのかわ)

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは小西姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は大阪府のようです。その後兵庫県、京都府にいらっしゃる方が多くなっているようです。小西姓の方は３位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。

順位	都道府県	世帯数
	大阪府	約1.75万人
	兵庫県	約1.39万人
	京都府	約7900人
	東京都	約7200人
	北海道	約5600人
	神奈川県	約4800人
	滋賀県	約4300人
	奈良県	約3800人
	福岡県	約3500人
	香川県	約3000人