文珠姓の由来

このページは文珠姓のルーツ・由来を掲載しています。使われている漢字や"文珠"がつく地名、成り立ちや出自といった様々な観点で由来や起源を検証しています。また皆様よりよせられた名字のルーツや逸話等を掲載しております。未掲載のルーツや逸話をご存知の方は是非情報提供をお願いいたします。

文珠姓の名字の由来と起源に関する投稿

文字の意味から由来を探る

‘文’の由来

種類：	象形文字
意味：	文学の文。「文」は「正面を向いて立つ人の胸に書かれた刺青」を表すといわれている。あや。かざり。かざる。文化、文事などのこと。ふみ。文章。モン（単位）。
由来：	もと、土器につけた縄文ジョウモンの模様のひとこまを描いたもので、こまごまとかざりたてた模様のこと。のち、模様式に描いた文字や、生活のかざりである文化などの意となる。紋の原字。

‘珠’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	真珠の珠。ツクリにある「朱」は「丸い」の意味で用い、「玉」を表す「王ヘン」と組み合わせて「丸い玉」を表す。たま。真珠。たまのようなもの。
由来：	「玉＋音符朱」。朱（あかい）色の玉の意。あるいは主住と同系で、貝の中にじっととどまっている真珠の玉のことか。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「文珠」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

北海道
	歌志内市文珠 (うたしないしもんじゅ)

富山県
	富山市文珠寺 (とやましもんじゅじ)

京都府
	宮津市文珠 (みやづしもんじゅ)

大阪府
	堺市堺区文珠橋通 (さかいしさかいくもんじゅばしどおり)

福島県
	白河市文珠山 (しらかわしもんじゅやま)
	田村市船引町文珠 (たむらしふねひきまちもんじゅ)
	大沼郡会津美里町文珠西 (おおぬまぐんあいづみさとまちもんじゅにし)
	大沼郡会津美里町文珠東 (おおぬまぐんあいづみさとまちもんじゅひがし)

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは文珠姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は大阪府のようです。その後京都府、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い大阪府と2番目の京都府の差は倍以上あるため、もしかすると大阪府がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。都道府県別在住数1位の大阪府には文珠橋通、都道府県別在住数が2番目に多い京都府には文珠などの地名があるようです。

順位	都道府県	世帯数
	大阪府	約160人
	京都府	約70人
	東京都	0～10前後
	兵庫県	0～10前後
	三重県	0～10前後
	福井県	0～10前後
	鹿児島県	0～10前後
	和歌山県	0～10前後
	青森県	0～10前後
	佐賀県	0～10前後