斯波 姓の由来

斯波 由来

斯波姓に関する由来・ルーツのページです。"斯波"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字の由来、逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

斯波姓の名字の由来と起源に関する投稿

斯波は、「しわ」で、足利尊氏の5代前の足利家氏が、源頼朝の奥州平泉藤原氏を滅ぼした後に、守護として岩手県紫波郡(斯波・紫波、志和、子波などいろいろ当て字がある)を与えられました。しかし、このときから斯波姓を名乗ったと史記にはあります。この頃は、本人は京都にいて、守護代と地頭を置き統治したものと思いますが、後年、斯波家長のときに岩手県紫波郡に赴任。土地の名前を姓として「斯波氏」を襲名しております。約270年間岩手県紫波町に守護職として君臨。最後の守護職の斯波孫三郎詮直は、いろんな字を当てていた「しわ」を紫波に正式に命名しました。つい先ごろまで紫波御所とも言われていました。もともとは足利一族の中心の家柄ですから、別格扱い。足利尊氏から奥州管領として使命された家柄。435年前に南部藩との戦に敗退し、関西に一部の家臣を連れて敗走。家臣は奈良県内に現在も続いていますが、斯波氏の消息は不明です。もしわかったら教えてください。室町幕府があった京都に大阪にて続いているのでしょうか。village8080@cocoa.plala.or.jp淺沼。
4/9/18, 12:00 AM

文字の意味から由来を探る

‘斯’の由来

種類:会意文字
意味:これ。この。かく。このように。
由来:「其(=箕。穀物のごみなどをよりわける四角いあみかご)+斤(おの)」で、刃物で箕ミをばらばらにさくことを示す。「爾雅」釈言篇に「斯とは離なり」とあり、また「広雅」釈詁篇に「斯とは裂なり」とある。

‘波’の由来

種類:会意兼形声文字
意味:なみ。
由来:皮は「頭のついた動物のかわ+又(手)」の会意文字で、皮衣を手でななめに引きよせてかぶるさま。波は「水+音符皮」で、水面がななめにかぶさるなみ。皮

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「斯波」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは斯波姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。 最も多く住んでいらっしゃる都道府県は東京都のようです。その後大阪府、神奈川県にいらっしゃる方が多くなっているようです。斯波姓の方は3位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。
順位 都道府県 世帯数
1位東京都約310人
2位大阪府約220人
3位神奈川県約190人
4位山形県約140人
5位千葉県約80人
6位北海道約70人
7位和歌山県約60人
8位京都府約60人
9位静岡県約60人
10位福岡県約50人

斯波姓の成り立ち

地名地形職業事物拝領明治派生外来

斯波姓の出自

武家公家庶民職人神主

斯波姓の起源

アイヌ蝦夷琉球台湾中国朝鮮その他

氏神の由来を探す

苗字にはその地域で称えられていたものに由来するケースもあります。ここでは"斯波"の名がつく神社を紹介しています。
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