来迎姓の由来

このページは来迎姓に関する由来のページを掲載しています"来迎"がつく地名、使われている漢字、苗字成り立ちや出自といった様々な観点で由来・起源を検証しています。また皆様よりよせられた苗字の由来、逸話等を掲載しております。本ページに未掲載の由来や逸話をご存知の方は是非教えてください。

来迎姓の名字の由来と起源に関する投稿

種類：	象形文字
意味：	未来の来。もとは「來」と書いた。「來」は畑に立っている「麦」を表し、「天から与えられる恵み」ということで「来る」の意味に。くる。きたる。きたす。
由来：	來は、穂がたれて実った小麦を描いたもので、むぎ（麦）のこと。麥（＝麦）は、それに夊印（足を引きずる姿）を添えた形声文字で、「くる」の意をあらわした。のち「麥」をむぎに、「來」をくるの意に誤用して今日に至った。來ライは転じて他所から到来する意となる。來ライと、麥バクとは、上古の音では同じ子音であった。西北中国に定着した周の人たちは、中央アジアから小麦の種が到来してから勃興ボッコウしたので、神のもたらした結構な穀物だと信じてたいせつにした。

種類：	会意兼形声文字
意味：	むかえる。
由来：	右側の字（音ゴウ）は「たった人＋それに向かってすわった人」の会意文字で、仰（あおぐ）の原字。→の方向に来る相手に、←の方向に進むの意を含む。迎はそれを音符とし、（すすむ）を加えた字で、来る者を、逆に出むかえにいくこと。

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「来迎」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

新潟県
	長岡市来迎寺 (ながおかしらいこうじ)

愛知県
	知立市来迎寺町 (ちりゅうしらいこうじちょう)

京都府
	京都市左京区大原来迎院町 (きょうとしさきょうくおおはららいこういんちょう)
	京都市下京区来迎堂町 (きょうとししもぎょうくらいこうどうちょう)