桐田 姓の由来

桐田 由来

桐田姓に関する由来・ルーツのページです。"桐田"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

桐田姓の名字の由来と起源に関する投稿

 桐田家の本家では、家系図が残っていて時代は古くまで遡れます。  桐田姓の由来は平安末期で、島根県の石見地域で精力的に活動していた豪族です。平家討伐の際に源氏側について尽力した恩賞で桐田姓を賜ったというのが、伝わっています。このときに、五三の桐(=五七の桐の説もあり)の家紋も賜った事も合わせて伝わっています。  鎌倉時代以降は野武士として半農半士として活動していました。  江戸時代には、津和野藩氏として津和野藩(=現在の島根県)に仕えていたそうです。 明治期以降は、廃藩置県により自由に国内を移動できるようになったことで、桐田家の主な血族は大阪に移住しました。それ以外は東北地方に移住したそうです。  桐田家の中興の祖に桐田大介(明治後半〜昭和30年代)という人物がいます。彼は紡績会社を営んでおり第1次世界対戦の際には軍需景気で巨万の富を得たそうです。この紡績会社はその後、大手の紡績会社に吸収合併されたので現在は残っていません。彼は、風流ごとにも通じており『露村(ろそん)』という雅号を名乗って歌人としても活躍していたそうです。近畿圏では名の知れた歌人だったそうです。大阪に桐田家本家の屋敷(=立派な武家屋敷風の日本家屋でした)がありますが、門の脇に桐田露村の歌碑があります。 ※私の母は桐田露村の孫娘(=露村の長女(?)の娘)にあたるのですが、母が高校生の頃に短歌の研究している高野山大学の教員が研究資料として祖父の残した歌集を譲り受けに自宅まで来たことがあると語っていました。
9/30/23, 12:00 AM

文字の意味から由来を探る

‘桐’の由来

種類:会意兼形声文字
意味:きり。ゴマノハグサ科の落葉高木。
由来:「木+音符同(つつぬけ、つつ)」で、その幹がつつ型をしてまっすぐのびるきりの木。

‘田’の由来

種類:象形文字
意味:た。はたけ。かる。かり。
由来:四角に区切った耕地を描いたもの。平らに伸びる意を含む。また、田猟の田は、平地に人手を配して平らに押していくかりのこと。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「桐田」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは桐田姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。 最も多く住んでいらっしゃる都道府県は島根県のようです。その後岩手県、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。桐田姓の方は3位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。
順位 都道府県 世帯数
1位島根県約310人
2位岩手県約210人
3位東京都約200人
4位大阪府約180人
5位静岡県約150人
6位兵庫県約140人
7位福岡県約130人
8位山口県約120人
9位広島県約120人
10位神奈川県約100人

桐田姓の成り立ち

地名地形職業事物拝領明治派生外来

桐田姓の出自

武家公家庶民職人神主

桐田姓の起源

アイヌ蝦夷琉球台湾中国朝鮮その他

氏神の由来を探す

苗字にはその地域で称えられていたものに由来するケースもあります。ここでは"桐田"の名がつく神社を紹介しています。
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