水茎 姓の由来

水茎 由来

水茎姓に関する由来・ルーツのページです。"水茎"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

水茎姓の名字の由来と起源に関する投稿

新潟県糸魚川市の親不知というところの「雲晴寺」で水茎という姓は起こりました。聖徳太子、親鸞聖人の詠んだ短歌が元になっています。 その昔、羽黒山参詣のため親不知子不知海岸に差し掛かり、「駒返し」と言われる通行難所で馬を連れて行くことが難しいと判断した聖徳太子は、馬子の跡見市兵衛(=水茎姓の祖先)に馬を預け京へ戻るよう伝え、旅を続けました。その際聖徳太子は、海岸の大岩に次の歌を刻みました。 「萬代(よろずよ)と波はたちきて洗えども 変わらぬものは水莖のあと」 市兵衛は京へ戻らずに、この地に留まります。この地で聖徳太子が歌を詠んだことから、この地を「歌」と呼ぶようになりました。 そこから時は流れ、親鸞聖人が流罪で越後国へと向かう道中に親不知を訪れた際、大岩に刻まれた聖徳太子の歌を見て、対句を刻みました。 「水莖のあとも遠かれ歌が浜 洗ひながすな八重の白波」 その後20代目の子孫宗永がここに道場を設け、寛永12(1635)年に二代目の宗円が、雲晴寺を開基しました。そして、二つの歌に出てくる「水莖」から住職の苗字が「水莖」となり、現在までその子孫が水茎姓を名乗っています。
12/3/20, 12:00 AM

文字の意味から由来を探る

‘水’の由来

種類:象形文字
意味:みず。
由来:みずの流れの姿を描いたもの。

‘茎’の由来

種類:会意兼形声文字
意味:くき。植物のくき。
由来:下部の字(音ケイ)は、まっすぐのびる意を含む。莖はそれを音符とし、艸をそえた字。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「水茎」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

滋賀県
近江八幡市水茎町の地図 近江八幡市水茎町
(おうみはちまんしすいけいちょう)
近江八幡市元水茎町の地図 近江八幡市元水茎町
(おうみはちまんしもとすいけいちょう)
※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは水茎姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。 最も多く住んでいらっしゃる都道府県は東京都のようです。水茎姓の方は3位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。
順位 都道府県 世帯数
1位東京都0~10前後

水茎姓の成り立ち

地名地形職業事物拝領明治派生外来

水茎姓の出自

武家公家庶民職人神主

水茎姓の起源

アイヌ蝦夷琉球台湾中国朝鮮その他

氏神の由来を探す

苗字にはその地域で称えられていたものに由来するケースもあります。ここでは"水茎"の名がつく神社を紹介しています。
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