津熊 姓の由来

津熊 由来

津熊姓に関する由来・ルーツのページです。"津熊"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの苗字のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

津熊姓の名字の由来と起源に関する投稿

こちら神奈川県南部に家を構えています津熊ですが、主人の実家は大阪府枚方市にあり、元は醤油屋で家紋は丸に三つ葉柏。 義父曰く戦後GHQに没収されたという戦前まで所有していた土地には今は小学校が2つ建っており、すぐ近くの公園に津熊砦という砦跡もあるため親戚内では「庄屋みたいな事もやっていたし、何か関係があるかもしれないが城持ちじゃなくて砦だから武家にしても小さな一族で、そこから分かれた人が武士を止めて商売を始めたんだろう。想像でしかないけど。」という話になっています。 また、家を建て替える前まだ主人が小さかった頃には江戸時代に建てられた築200年の母屋と蔵が残っており、その頃もう小学生だった義兄達が言うには「とにかく古い建物だったから、夜に目を覚ますと寒かった。」そうで、蔵にも色々と古い物があったそうですが、今は散逸しています。
11/27/21, 12:00 AM
津熊氏について(略歴) 河内国の津田・藤坂地域(大阪府枚方市)を平安時代以前から治めていた豪族。家紋は四ッ目紋。平安時代に津熊盛武、南北朝時代には楠木正義の家臣に津熊三郎がいる。戦国時代には藤坂地域を治める国人領主となった。江戸時代には帰農して庄屋になったと記録にある。
9/5/18, 12:00 AM

文字の意味から由来を探る

‘津’の由来

種類:会意兼形声文字
意味:つ。渡し場。船着場。
由来:津の字の右側はもと「聿(手で火ばしを持つさま)+火(もえかす)」の会意文字で、小さい燃えかす。または、「聿(手でふでを持っているようす)+彡(しずくがたれるしるし)」の会意文字で、わずかなしずく。津はそれにさんずいを加えたもので、水が少なく、尽きようとしてたれることを示す。のち、うるおす、しめった浅瀬などの意を派生した。

‘熊’の由来

種類:会意文字
意味:くま。
由来:能は、ねばり強くて長くもえる獣のあぶら肉のこと。熊は「能+火」で、肥えて脂肪ののったくまの肉がよくもえることを示す。熊は、昔、火の精である獣と考えられた。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「津熊」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

福岡県
行橋市上津熊の地図 行橋市上津熊
(ゆくはししかみづくま)
行橋市下津熊の地図 行橋市下津熊
(ゆくはしししもづくま)
行橋市中津熊の地図 行橋市中津熊
(ゆくはししなかづくま)
※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは津熊姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。 最も多く住んでいらっしゃる都道府県は大阪府のようです。その後東京都、奈良県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い大阪府と2番目の東京都の差は倍以上あるため、もしかすると大阪府がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。津熊姓の方は3位までの都道府県における地名には見られないことから、地名が由来というわけではないと思われます。
順位 都道府県 世帯数
1位大阪府約450人
2位東京都約50人
3位奈良県約20人
4位京都府0~10前後
5位和歌山県0~10前後
6位静岡県0~10前後
7位滋賀県0~10前後
8位神奈川県0~10前後
9位兵庫県0~10前後
10位広島県0~10前後

津熊姓の成り立ち

地名地形職業事物拝領明治派生外来

津熊姓の出自

武家公家庶民職人神主

津熊姓の起源

アイヌ蝦夷琉球台湾中国朝鮮その他

氏神の由来を探す

苗字にはその地域で称えられていたものに由来するケースもあります。ここでは"津熊"の名がつく神社を紹介しています。
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