湯田姓の由来

このページは湯田姓のルーツ・由来を掲載しています。使われている漢字や"湯田"がつく地名、成り立ちや出自といった様々な観点で由来や起源を検証しています。また皆様よりよせられた名字の由来、逸話等を掲載しております。未掲載のルーツや逸話をご存知の方は是非情報提供をお願いいたします。

湯田姓の名字の由来と起源に関する投稿

文字の意味から由来を探る

‘湯’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	ゆ。
由来：	昜ヨウは「日＋Ｔ印（上へとあがる）」の会意文字で、太陽が勢いよくあがること。陽や揚（あがる）の原字。湯は「水＋音符昜」で、ゆが勢いよく蒸気をあげてわきたつことを示す。昜

‘田’の由来

種類：	象形文字
意味：	た。はたけ。かる。かり。
由来：	四角に区切った耕地を描いたもの。平らに伸びる意を含む。また、田猟の田は、平地に人手を配して平らに押していくかりのこと。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「湯田」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

山梨県
	甲府市湯田 (こうふしゆだ)

長野県
	諏訪郡下諏訪町湯田仲町 (すわぐんしもすわまちゆだなかまち)
	諏訪郡下諏訪町湯田町 (すわぐんしもすわまちゆだまち)

静岡県
	伊東市湯田町 (いとうしゆだちょう)

三重県
	伊勢市小俣町湯田 (いせしおばたちょうゆた)

岩手県
	和賀郡西和賀町杉名畑４４地割 (わがぐんにしわがまちすぎなはた44ちわり)
	和賀郡西和賀町湯田１９地割～湯田２１地割 (わがぐんにしわがまちゆだ19ちわり-ゆだ21ちわり)

山口県
	山口市湯田温泉 (やまぐちしゆだおんせん)

宮崎県
	えびの市湯田 (えびのしゆだ)

鹿児島県
	薩摩川内市湯田町 (さつませんだいしゆだちょう)
	日置市東市来町湯田 (ひおきしひがしいちきちょうゆだ)
	薩摩郡さつま町湯田 (さつまぐんさつまちょうゆだ)

山形県
	鶴岡市湯田川 (つるおかしゆたがわ)

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは湯田姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は福島県のようです。その後東京都、鹿児島県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い福島県と2番目の東京都の差は倍以上あるため、もしかすると福島県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。上位の都道府県にこの苗字の地名はみあたらないため、地名以外の由来と考えられます。

順位	都道府県	世帯数
	福島県	約2900人
	東京都	約1300人
	鹿児島県	約1200人
	神奈川県	約680人
	埼玉県	約500人
	新潟県	約380人
	千葉県	約380人
	大阪府	約340人
	北海道	約310人
	長野県	約260人