為ケ井姓の由来

為ケ井姓に関する由来・ルーツのページです。"為ケ井"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。また皆様よりよせられた名字のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

為ケ井姓の名字の由来と起源に関する投稿

私は、為我井姓ですが、為ケ井姓も同じく、上野国佐位郡田部井（ためがい）郷（群馬県伊勢崎市田部井）を領した新田氏の一族、岩松四郎経氏を祖とする田部井氏に関係があると思います。また、墓石に為ケ井と刻まれているということですが、江戸時代に名字を持っていた庶民は、公式文書には名字を記載出来なかったが、墓石には彫っていました。ただ、元禄時代ということで、舟形墓石にその名があるのは、珍しいのではないでしょうか。最後に、為我井もメモ書きの時は、為ケ井と書く時もあります。江戸時代以前の人たちは、漢字にこだわらなかったので、『ためがい』も家筋によっていろんな書き方をしたのではないでしょうか。

10/2/21, 12:00 AM

私の先祖が祭ってあるお墓には、元禄のころに建てられた為ケ井姓の立派な墓石が複数あります。其のころに姓名を持っていた階級に属していたと思われます。

11/6/20, 12:00 AM

文字の意味から由来を探る

‘為’の由来

種類：	会意文字
意味：	なす。する。つくる。ため。～のため。おさめる。
由来：	爲の原字は「手＋象」で、象に手を加えて手なずけ、調教するさま。人手を加えて、うまくしあげるの意。転じて、作為を加える→するの意となる。また原形をかえて何かになるとの意を生じた。

‘ケ’の由来

種類：	文字
意味：
由来：

‘井’の由来

種類：	象形文字
意味：	い。井戸。いげた。まち。人の集まる所。
由来：	井は、四角いわく型を描いたもので、もと、ケイと読む。形や型の字に含まれる。丼は、「四角いわく＋・印」の会意文字で清水のたまったさまを示す。セイと読み、のち、両者の字形が混同して井と書くようになった。井は、また、四角にきちんと井型に区切るの意を派生する。