理寛寺姓の由来

理寛寺姓に関するルーツ・由来のページです。"理寛寺"を冠する発祥の地や人口の多い地域、使われている字の意味、名字成り立ちや出自といった様々な観点で由来・起源を検証しています。また皆様よりよせられた名字のルーツや逸話等を掲載しております。本ページに未掲載の由来や逸話をご存知の方は情報提供いただけると助かります。

理寛寺姓の名字の由来と起源に関する投稿

文字の意味から由来を探る

‘理’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	理科の理。「王」は「玉」を表し、「里」は土地の区画を分ける「線」を表す。玉に現れる線のような模様がはっきり出るように「きれいに磨く」ことから生まれた。ことわり。道理。おさめる。整える。すじ。すじめ。
由来：	里は「田＋土」からなり、すじめをつけた土地。理は「玉＋音符里」で、宝石の表面にすけて見えるすじめ。動詞としては、すじめをつけること。里

‘寛’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	寛大の寛。「宀」は家の屋根を表し、「莧」は、動物の「やぎ」の形を表現す。「やぎ」は穏やかな性格で、屋根の下で「のんびりした様子」を表している。ひろい。心がひろい。ゆったりとひろい空間。ゆるやか。くつろぐ。ゆったりとする。
由来：	下部の字（音カン）は、からだのまるいやぎを描いた象形文字。まるい意を含む。寛はそれを音符とし、宀（いえ）を加えた字で、中がまるくゆとりがあって、自由に動ける大きい家。転じて、ひろく中にゆとりのある意を示す。

‘寺’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	てら。
由来：	「寸（て）＋音符之（足で進む）」。手足を動かして働くこと。侍（はべる）や接待の待の原字。転じて、雑用をつかさどる役所のこと。また、漢代に西域から来た僧を鴻臚寺コウロジという接待所に泊めたため、のち寺を仏寺の意に用いるようになった。