姓の由来

皇 由来

皇姓に関する由来・ルーツのページです。"皇"がつく地名、同姓の多い地域、使われている字の意味、成り立ちや出自といった様々な観点でルーツを検証しています。またユーザ様よりよせられたこの姓のルーツや逸話等を掲載しております。掲載されていないルーツや逸話をご存知の方は教えていただけると助かります。

皇姓の名字の由来と起源に関する投稿

「皇」の字を名字にして、「すめらぎ」と読ませるのは、滋賀県東近江市北花沢町の、浄願寺というお寺の住職の姓として付けられたものです。このお寺は、湖東三山の百済寺に近く、かつて聖徳太子が自ら興した百済寺へ行く道すがら、北花沢の地で弁当を食べ、箸を突き刺されたところに生えたのが、「ハナノキ」で、この木は現存し、天然記念物に指定されています。浄願寺の住職が、明治初年に、このハナノキにちなんで、「聖徳太子・厩戸の皇子」の「木」から「皇(すめらぎ)」という名字にした、というのが始まりです。京都大学名誉教授の皇紀夫さん、もとテレビ朝日プロデューサーの皇達也さん、もと広島教育大学学長の皇至道さんなどが、その一族です。
9/23/20, 12:00 AM

文字の意味から由来を探る

‘皇’の由来

種類:会意兼形声文字
意味:きみ。君主。天子。すめらぎ。天皇。
由来:王とは偉大な者のこと。皇は「自(はな→はじめ)+音符王」で、鼻祖(いちばんはじめの王)のこと。人類開祖の王者というのがその原義。上部の白印は白ではなく自(鼻の原字)である。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは皇姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。 最も多く住んでいらっしゃる都道府県は東京都のようです。続いて滋賀県が多いようです。都道府県別在住数1位の東京都には皇居外苑、2位の滋賀県には皇子が丘などの地名があるようです。
順位 都道府県 世帯数
1位東京都0~10前後
2位滋賀県0~10前後
3位神奈川県0~10前後

皇姓の成り立ち

地名地形職業事物拝領明治派生外来

皇姓の出自

武家公家庶民職人神主

皇姓の起源

アイヌ蝦夷琉球台湾中国朝鮮その他

氏神の由来を探す

苗字にはその地域で称えられていたものに由来するケースもあります。ここでは"皇"の名がつく神社を紹介しています。
皇子神社
徳島県阿南市那賀川町原字居内121-1
皇子二所神社
徳島県阿南市新野町宮前56番
皇祖神社
兵庫県たつの市新宮町香山字家氏231番
皇子神社
広島県福山市沼隈町大字中山南字大池尻皇子山1665番
皇大神宮(こうだいじんぐう)
熊本県阿蘇郡小国町下城4198
皇大神社(こうたいじんじゃ)
山形県鶴岡市八色木字西野81番
皇太神社(こうたいじんじゃ)
山形県鶴岡市外内島字古川271番
皇大神社(こうたいじんじゃ)
山形県酒田市境興野字中ノ坪116番
皇大神社(こうたいじんじゃ)
山形県東田川郡庄内町余目字松岡45番
皇大神宮(こうたいじんぐう)
山形県米沢市本町二丁目1番41号
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