祖父江姓の由来

このページは祖父江姓のルーツ・由来を掲載しています。使われている漢字や"祖父江"がつく地名、成り立ちや出自といった様々な観点で由来や起源を検証しています。また皆様よりよせられた名字の由来、逸話等を掲載しております。未掲載のルーツや逸話をご存知の方は是非情報提供をお願いいたします。

祖父江姓の名字の由来と起源に関する投稿

文字の意味から由来を探る

‘祖’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	先祖。はじめ。
由来：	且ショは、物を重ねたさまを描いた象形文字。祖は「示（祭壇）＋音符且」で、世代の重なった先祖のこと。いくえにも重なる意を含む。先祖はまつられるので示へんを加えた。

‘父’の由来

種類：	会意文字
意味：	ちち。
由来：	父は「おの＋又（手）」で、手に石おのを持って打つ姿を示す。斧フ（おの）の原字。もと拍（うつ）と同系。成人した男性を示すのに、夫（おとこ）という字を用いたが、のち、父の字をおとこの意に当て、細分して父は「ちち」を、夫は「おとこ、おっと」をあらわすようになった。また、甫を当てることもある。覇ハ（おとこの長老）伯（長老）もこれと同系。

‘江’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	大きな川。え。いりえ。陸地に海などの水が入り込んだ場所。
由来：	工は、上下の面に穴をあけてつき通すことをあらわす指事文字。江は「水＋音符工」で、つき通す意味を含む。大陸をつらぬく大河。

地名から由来を探る

地名を起源とする名字は多くあります。「祖父江」を含む地名は全国に多数存在するため一部のみ表示しています。

岐阜県
	瑞穂市祖父江 (みずほしそぶえ)

愛知県
	一宮市上祖父江 (いちのみやしかみそぶえ)
	稲沢市祖父江町拾町野 (いなざわしそぶえちょうじゅつちょうの)
	稲沢市祖父江町中牧 (いなざわしそぶえちょうなかまき)
	稲沢市祖父江町四貫 (いなざわしそぶえちょうよつのき)
	稲沢市祖父江町山崎 (いなざわしそぶえちょうやまざき)
	稲沢市祖父江町森上 (いなざわしそぶえちょうもりかみ)
	稲沢市祖父江町馬飼 (いなざわしそぶえちょうまかい)
	稲沢市祖父江町本甲 (いなざわしそぶえちょうほんこう)
	稲沢市祖父江町二俣 (いなざわしそぶえちょうふたまた)
	稲沢市祖父江町野田 (いなざわしそぶえちょうのだ)
	稲沢市祖父江町西鵜之本 (いなざわしそぶえちょうにしうのもと)
	稲沢市祖父江町拾町野 (いなざわしそぶえちょうじっちょうの)
	稲沢市祖父江町高熊西 (いなざわしそぶえちょうたかくまにし)
	稲沢市祖父江町祖父江 (いなざわしそぶえちょうそぶえ)
	稲沢市祖父江町四貫 (いなざわしそぶえちょうよつぬき)
	稲沢市祖父江町神明津 (いなざわしそぶえちょうしんみょうづ)
	稲沢市祖父江町島本 (いなざわしそぶえちょうしまもと)
	稲沢市祖父江町三丸渕 (いなざわしそぶえちょうさんまるぶち)
	稲沢市祖父江町桜方 (いなざわしそぶえちょうさくらがた)
	稲沢市祖父江町上牧 (いなざわしそぶえちょうかんまき)
	稲沢市祖父江町甲新田 (いなざわしそぶえちょうかぶとしんでん)
	稲沢市祖父江町大牧 (いなざわしそぶえちょうおおまき)
	稲沢市祖父江町両寺内 (いなざわしそぶえちょうりょうじない)

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは祖父江姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は愛知県のようです。その後東京都、岐阜県にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い愛知県と2番目の東京都の差は倍以上あるため、もしかすると愛知県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。都道府県別在住数1位の愛知県には上祖父江、祖父江町拾町野、祖父江町中牧、祖父江町四貫、祖父江町山崎、祖父江町森上などの地名があるようです。

順位	都道府県	世帯数
	愛知県	約5200人
	東京都	約530人
	岐阜県	約260人
	大阪府	約240人
	徳島県	約210人
	兵庫県	約170人
	神奈川県	約140人
	埼玉県	約120人
	三重県	約90人
	静岡県	約90人