阿座上姓の由来

このページは阿座上姓のルーツ・由来を掲載しています。使われている漢字や"阿座上"がつく地名、成り立ちや出自といった様々な観点で由来や起源を検証しています。またユーザ様よりよせられたこの名字のルーツや逸話等を掲載しております。未掲載のルーツや逸話をご存知の方は是非情報提供をお願いいたします。

阿座上姓の名字の由来と起源に関する投稿

文字の意味から由来を探る

‘阿’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	くま。曲がって入り組んだところ。おもねる。親しみをこめて呼ぶときに冠する語。梵語の音訳。
由来：	「阜（おか）＋音符可（かぎ形に曲がる）」。かぎ形の台地。また、かぎ形に入りこんだ台地。

‘座’の由来

種類：	会意兼形声文字
意味：	すわる。すわる場所。
由来：	坐ザは「人二つ＋土」の会意文字で、人々が地上にすわって頭が高低ででこぼこするさまを示す。座は「广（いえ）＋音符坐」で、家の中で人のすわる場所のこと。坐は動詞、座は名詞であったが、常用漢字では座に統一した。

‘上’の由来

種類：	指事文字
意味：	うえ。あがる。のぼる。地位や身分が高い。順が先。優れたもの。
由来：	ものが下敷きの上にのっていることを示す。うえ、うえにのるの意を示す。下の字の反対の形。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「阿座上」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

山口県
	下関市豊田町阿座上 (しものせきしとよたちょうあざかみ)

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは阿座上姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は山口県のようです。その後福岡県、東京都にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い山口県と2番目の福岡県の差は倍以上あるため、もしかすると山口県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。都道府県別在住数1位の山口県には豊田町阿座上などの地名があるようです。

順位	都道府県	世帯数
	山口県	約370人
	福岡県	約90人
	東京都	約50人
	兵庫県	0～10前後
	広島県	0～10前後
	埼玉県	0～10前後
	北海道	0～10前後
	大阪府	0～10前後
	大分県	0～10前後
	神奈川県	0～10前後