香月姓の由来

このページは香月姓のルーツ・由来を掲載しています。使われている漢字や"香月"がつく地名、成り立ちや出自といった様々な観点で由来や起源を検証しています。また皆様よりよせられた苗字のルーツや逸話等を掲載しております。未掲載のルーツや逸話をご存知の方は是非情報提供をお願いいたします。

香月姓の名字の由来と起源に関する投稿

文字の意味から由来を探る

‘香’の由来

種類：	会意文字
意味：	香料の香。もとは「黍」と「甘」を組み合わせた漢字。「黍」は穀物の「キビ」を、「甘」は「甘さ」を表し、2つを組み合わせて「キビを焼いたときの良い香り」を表現している。かおり。よいにおい。かおる。かんばしい。こうばしい。
由来：	もとは「黍（きび）＋甘（うまい）」で、きびを煮たときに、空気に乗ってただよってくるよいにおいをあらわす。空気の動きに乗ってつたわる意を含む。

‘月’の由来

種類：	象形文字
意味：	つき。時間の単位。
由来：	三日月を描いたもので、まるくえぐったように、中が欠けていく月。

地名から由来を探る

地名ルーツの名字は多いため地名に名字が含まれるものを見てみましょう。「香月」を含む地名を都道府県ごとに表示しています。

高知県
	高岡郡四万十町香月が丘 (たかおかぐんしまんとちょうかげつがおか)

福岡県
	北九州市八幡西区香月中央 (きたきゅうしゅうしやはたにしくかつきちゅうおう)
	北九州市八幡西区香月西 (きたきゅうしゅうしやはたにしくかつきにし)
	北九州市八幡西区上香月 (きたきゅうしゅうしやはたにしくかみかつき)

※発祥の地や何らかの関わりがあることを保障するものではありません。もし記載の地名と発祥の関係をご存知の方は是非教えてください。

住んでいる地域から由来を探る

本サイトのデータでは香月姓の方は全国に殆どいらっしゃらないようす。最も多く住んでいらっしゃる都道府県は福岡県のようです。その後佐賀県、大阪府にいらっしゃる方が多くなっているようです。最も多い福岡県と2番目の佐賀県の差は倍以上あるため、もしかすると福岡県がこの苗字発祥の地といえるかもしれません。都道府県別在住数1位の福岡県には香月中央、香月西、上香月などの地名があるようです。

順位	都道府県	世帯数
	福岡県	約4800人
	佐賀県	約1800人
	大阪府	約490人
	東京都	約460人
	神奈川県	約410人
	長崎県	約310人
	千葉県	約280人
	熊本県	約270人
	愛知県	約270人
	兵庫県	約260人