安孫子 姓

【皆さんからいただいたコメント】

• 検非違使五位上 平諸道（清盛公16代之孫）より始まり近江國佐々木氏の一翼を担い安孫子城を守って居りました。
• 安孫子の名前の由来は軽野神社を創建した軽我孫公からきていると聞いています。そしてこの軽孫子公の子孫はアイヌ人ではなかったかと思われます。それは今から６５年前の私が東京都千代田区立錦華小学校の6年生ときで、時代は昭和30年でした。ある日全校生徒が講堂に集められ何が始まるのかと思っていたら壇上にアイヌ人６，７人が付き添いの大和人と共に現れました。彼らは自分たちの文化や伝統を知ってもらいたいと各地を訪れているとのことで歌や踊りを披露されました。その話の中で「千葉県に我孫子という地名があるがこの地名はアイヌ人が付けたものである」と云う事でした。その時私は家と千葉の我孫子は字が違うから家とは関係がないと思っていました。しかし中学生になり地理の時間先生が北海道にはアイヌ人が名付けた地名が沢山あるが、彼らは文字を持たなかったので、我々大和人が漢字化したものである。と云う事は家も千葉もアイヌ語の由来となるのではないかと云う事です。大阪の住吉区にもアビコと云う地名があることからアイヌ人が近畿地方に居住していたことにならないかと云う事です。　
• 安孫子姓が最も多い地域は山形県寒河江市です。寒河江の地名は平安時代の荘園、寒河江荘まで遡ります。その後、鎌倉時代の奥州征伐で勲功のあった大江氏の領地となります。因みに大江氏は頼朝の側近「鎌倉殿の13人」の一人であり、現在の山形県西村山郡大江町に地名を遺します。さて大江氏は後に地名である寒河江氏に改名します。時は流れ戦国の頃、寒河江氏の家来に「安孫子」氏が登場します。現在の山形県をルーツとする安孫子姓はここが出発点ではないかと愚考します。名字の生まれた経緯自体は不明ですがw。かくいう私も山形県寒河江市出身、都内在住の安孫子です。因みに寒河江市内の小中学校ではクラスに一人は安孫子姓がいるぐらいポピュラーな名字です。
• 安孫子の由来でアビコはアイヌ語由来と投稿した者です。再度安孫子家の事について投稿します。それは天正12年2月に書かれた古文書があるのですが、はっきりしないので私なりに文献を調べたので、それを記載しますので、誤りがあれば教えてください。「抑々安孫子家の始祖である検非違使五位上の平諸道は平安京を開き、平家の始祖でもある桓武天皇より16代目であり、太政大臣平清盛とは同門ではあるがお互い桓武天皇より遠い子孫である。諸道は安孫子の庄を初め勅命により勅命により賜った。これは多分永久元年（1113年）に検非違使平正盛と源光国らを宇治、面坂下にはけんし、興福寺、延暦寺僧徒の入京、争乱をふさがせるということが起きた時にその功績によって与えられたのではないかと考えます。それは桓武天皇より16代とういうと1代を20年と計算すると約320年位になると思います。桓武天皇は736年にお生まれになっておられますから736年に320年たすと1056年ですが、少しの誤差はありますが諸道が安孫子の庄を賜るような事件はこの時代ありません。また平正盛は清盛の祖父に当たる人だから清盛の16代という書き方はおかしい。また諸道に関し、今昔物語の地蔵菩薩編の第3話『地蔵菩薩　変小僧形受箭語第三』に実名入りで記載されています。この今昔物語は1120年以降に完成したことからも当ては外れていないのではないかと思います。そしてこれにより数代ここに居住し、その後代々居住すとあります。ここに数代とは7，80年と云う事ですから源平合戦があった1192年とほぼ合致します。そして近江を治めたのは近江源氏と呼ばれた佐々木氏であります。佐々木氏は近江にあった平家及び平家に加担したの領地をとりあげそれらの領地を神社・仏閣の領地として与えました。このため安孫子の庄は初め宇治の平等院領となり後に京都相国寺鹿苑院領となり300年程続きます。この間我が先祖は多分この安孫子の庄の用兵として安孫子の庄にとどまったのではないかと思われます。安孫子の庄にとどまり今昔物語の説話に基づき、矢取地蔵尊を仏師に彫像させ諸道の氏寺である金臺寺に安置した。本日はこれまでにしておきます。
• 安孫子の由来でアビコはアイヌ語由来と投稿した者です。再度安孫子家の事について投稿します。それは天正12年2月に書かれた古文書があるのですが、はっきりしないので私なりに文献を調べたので、それを記載しますので、誤りがあれば教えてください。「抑々安孫子家の始祖である検非違使五位上の平諸道は平安京を開き、平家の始祖でもある桓武天皇より16代目であり、太政大臣平清盛とは同門ではあるがお互い桓武天皇より遠い子孫である。諸道は安孫子の庄を初め勅命により勅命により賜った。これは多分永久元年（1113年）に検非違使平正盛と源光国らを宇治、面坂下にはけんし、興福寺、延暦寺僧徒の入京、争乱をふさがせるということが起きた時にその功績によって与えられたのではないかと考えます。それは桓武天皇より16代とういうと1代を20年と計算すると約320年位になると思います。桓武天皇は736年にお生まれになっておられますから736年に320年たすと1056年ですが、少しの誤差はありますが諸道が安孫子の庄を賜るような事件はこの時代ありません。また平正盛は清盛の祖父に当たる人だから清盛の16代という書き方はおかしい。また諸道に関し、今昔物語の地蔵菩薩編の第3話『地蔵菩薩　変小僧形受箭語第三』に実名入りで記載されています。この今昔物語は1120年以降に完成したことからも当ては外れていないのではないかと思います。そしてこれにより数代ここに居住し、その後代々居住すとあります。ここに数代とは7，80年と云う事ですから源平合戦があった1192年とほぼ合致します。そして近江を治めたのは近江源氏と呼ばれた佐々木氏であります。佐々木氏は近江にあった平家及び平家に加担したの領地をとりあげそれらの領地を神社・仏閣の領地として与えました。このため安孫子の庄は初め宇治の平等院領となり後に京都相国寺鹿苑院領となり300年程続きます。この間我が先祖は多分この安孫子の庄の用兵として安孫子の庄にとどまったのではないかと思われます。安孫子の庄にとどまり今昔物語の説話に基づき、矢取地蔵尊を仏師に彫像させ諸道の氏寺である金臺寺に安置した。本日はこれまでにしておきます。