‘初’ 由来と起源

読み方

音読み：しょそ

訓読み：はじめはつうい

うい、はじめ、はつ、もと

はじめ。はじめて。最初の。

「刀＋衣」で、衣料に対して、最初にはさみを入れて切ることを示す。また、最初に素材に切れめを入れることが、人工の開始であることから、はじめの意に転じた。創ソウ（切る→創作・創造する）の場合と、その転義のしかたは同じである。

会意文字

“初”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

7画

“初”の画数は7画で同じ画数の文字には、
芦、乱、否、声、社、吻、汰、応、尾、妥等があります。

刀：かたな

“初”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“初”の字がつく苗字には初瀬田、初嵐、初世、初沢、初見、田初、講初、初雁、初浦、初取等があります。

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