‘抜’ 由来と起源

読み方

音読み：ばつはつ

訓読み：ぬく

やはず

ぬく。ひきぬく。ぬきだす。ぬきんでる。

拔の右側の字（音ハツ）は「犬＋／印」からなり、犬が後足をぱっと斜めにはねたさまで、跋バツ（足をはねる）の原字。拔はそれを音符とし、手をそえた字で、余分なものを払いのけて、その物だけをぱっとぬきおこすこと。

会意兼形声文字

“抜”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

7画

“抜”の画数は7画で同じ画数の文字には、
志、批、芹、宋、但、技、芸、灸、社、抜等があります。

扌：てへん

“抜”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“抜”の字がつく苗字には掘抜、抜銘、抜水、渡抜、抜居、蛇抜、切抜、生抜、目抜、平抜等があります。

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