’却’の由来や起源

‘却’ 由来と起源

読み方


普通の読み方

音読み:きゃく
訓読み:しりぞく しりぞける かえって

名前として使われる読み方

特になし

“却” 文字の由来


しりぞく。後ろに下がる。 しりぞける。かえって。逆に。反対に。
去は、ふたつきのくぼんだ容器を描いた象形文字で、くぼむ意を含む。却は「卩(ひざまずく)+音符去」で、人がひざをまげてあとずさりするさまを示し、現場から引っこむ→しりぞく意を含む。卻の字の左は、谷ではなく、鼻の下、口の上のくぼみを描いた象形文字。去と同じく、くぼむ意を含み、却と卻は全く同義。

“却” 文字の種類


会意兼形声文字

“却”は会意兼形声文字という種類の文字です。 会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

“却” 画数


7画

“却”の画数は7画で同じ画数の文字には、
等があります。

“却” 部首


卩:わりふ・ふしづくり

アンケート


“却”という字はあなたにとって書き易いと思いますか?

“却”のつく名前


“却”がつく名字

“却”の字がつく苗字には 却野 等があります。

“却”がつく名前

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