‘乱’ 由来と起源

読み方

音読み：らん

訓読み：みだれるおさめるみだす

おさむ

みだれる。みだす。みだりに。おさめる。

左の部分は、糸を上と下から手で引っぱるさま。右の部分は、乙印で押さえるの意を示す。あわせてもつれた糸を両手であしらうさまを示す。もつれ、もつれに手を加えるなどの意をあらわす。おさめるの意味は、後者の転義にすぎない。

会意文字

“乱”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

7画

“乱”の画数は7画で同じ画数の文字には、
伶、囲、狂、杏、邦、決、佃、孝、杖、豆等があります。

乚：おつにょう・つりばり

“乱”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“乱”の字がつく苗字には川乱、乱獅子、乱場、乱橋等があります。

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