‘冶’ 由来と起源

読み方

音読み：や

訓読み：いる

特になし

いる。溶かした金属で物をつくる。

厶印は、曲がった棒でつくったすきの形。台は、「口＋音符厶イ」で、人工を加えて作業する意を含む。冶は「冫（こおり）＋台（人工を加える）」。河川に人工を加えて調整するのを治（治水）といい、金属を氷の溶けるように溶解して細工するのを冶ヤという。台

会意文字

“冶”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

7画

“冶”の画数は7画で同じ画数の文字には、
汲、妖、把、克、近、伽、尾、吻、沈、判等があります。

冫：にすい

“冶”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“冶”の字がつく苗字には阿冶部、寺鍛冶、上鍛冶、冶村、鍛冶舎、濱鍛冶、鍛冶原、鍛冶島、今冶、鍛冶下等があります。

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