‘宏’ 由来と起源

読み方

音読み：こう

訓読み：ひろい

あつ、ひろ、ひろし

宀（うかんむり）にカタカナの「ナ」と「ム」を組み合わせた字。「厷」は「広さ」「大きさ」を、「宀（うかんむり）」は建物の屋根を表す。2つを合わせて「奥行のある建物」を表現している。ひろい。おおきい。広大。

印はひじをひろく張り出したさま。宏の下部は、それに手のかたちを加えた字（音コウ）で、外わくを張り出す意を含み、肱（ひじ）の原字。宏はそれを音符とし、宀（やね）を加えて、家の外わくをひろくひろげる意を示す。

会意兼形声文字

“宏”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

7画

“宏”の画数は7画で同じ画数の文字には、
但、折、防、沖、庇、似、伺、沈、励、吻等があります。

宀：うかんむり

“宏”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“宏”の字がつく苗字には宏乃、宏林、高宏、宏橋、宏洲等があります。

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