‘岳’ 由来と起源

読み方

音読み：がく

訓読み：たけ

おか、たか、たかし、たけ

「山岳（サンガク）」の「岳（ガク）」。漢字の中にある「丘」も「山」も土地を表す。小高い山を想起し、そこから変化して「高大な山」の意味になった。たけ。大きく険しい山。

岳は「丘（おか）＋山」。異字体である嶽は「山＋音符獄ゴク（ごつごつしてかたい）」。かたくて、ごつごつした岩石でできている山。

会意文字

“岳”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

8画

“岳”の画数は8画で同じ画数の文字には、
制、東、杷、怖、昔、妻、侮、枝、茄、邪等があります。

山：やま・やまかんむり

“岳”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“岳”の字がつく苗字には岳釜、平岳、甑岳、鹿岳、岳本、武岳、野岳、光岳、岳崎、高岳等があります。

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