‘拂’ 由来と起源

読み方

音読み：ふつほつひつ

訓読み：はらう

特になし

弗フツは「弓（たれたつる）＋八印（左右にはねる）」からなり、たれたつるを左右にはらって切るさま。拂は「手＋音符弗」で、左右にはらいのける動作を示す。手を左右に振るのは拒否し否定する表現でもある。

会意兼形声文字

“拂”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

8画

“拂”の画数は8画で同じ画数の文字には、
苺、松、岬、阻、武、卒、其、姓、弥、宛等があります。

扌：てへん

“拂”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“拂”の字がつく苗字には上拂、兎拂、拂山、下拂、拂川、拂井、小拂、拂田、中拂等があります。

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