‘巖’ 由来と起源

読み方

音読み：がんげん

訓読み：けわしいいわおいわ

いわ、いわお、お、みち、みね、よし

いわ。いわお。けわしい。

嚴ゲン（＝巌）の下部は「厂（がけ）＋音符敢カン」の形声文字で、角だったがけのこと。嚴はそれに口二つを添えて、角張ってきびしい言行を示す。巖は「山＋音符嚴ゲン」で、いかついいわ。岩と全く同じ。

会意兼形声文字

“巖”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

23画

“巖”の画数は23画で同じ画数の文字には、
驗、鱒、顯、鷲、纖、巖、鑑等があります。

山：やま・やまかんむり

“巖”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“巖”の字がつく苗字には小巖、巖渕、巖倉、巖木、巖原、巖本、巖嵜、舘巖、竹巖、千巖等があります。

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