‘帆’ 由来と起源

読み方

音読み：はん

訓読み：ほ

ほ

順風満帆の帆、船の「ホ」。「凡」は船の「ほ」の形を描いた字。後に布を表す「巾」が付け加えられた。ほ。ほかけ船。

凡ハンは、支柱の間に張った帆を描いた象形文字で、帆の原字。帆は「巾（ぬの）＋音符凡」で、凡がおよその意に転用されたため、その原義をあらわすためにつくられた。

会意兼形声文字

“帆”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

6画

“帆”の画数は6画で同じ画数の文字には、
机、曲、缶、匠、至、伎、牟、尖、両、尽等があります。

巾：はばへん・きんべん

“帆”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“帆”の字がつく苗字には帆崎、帆影、矢帆、松帆、帆景、帆波、帆井、帆秋、帆木の上、帆足等があります。

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