‘幻’ 由来と起源

読み方

音読み：げん

訓読み：まぼろし

特になし

まぼろし。実際には存在しないのにあるように見えるもの。まどわす。

もと、杼チョ（機織り道具のひ）の原字を逆にした形で、ひの中からわずかに糸のはしが見えた形。のち幻となり、細い糸がほのかに揺れる姿を示す。

会意文字

“幻”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

4画

“幻”の画数は4画で同じ画数の文字には、
収、父、仁、尤、冗、五、引、廿、之、爪等があります。

幺：よう・いとがしら

“幻”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“幻”の字がつく苗字には幻中等があります。

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