‘歴’ 由来と起源

読み方

音読み：れきりゃく

訓読み：へる

つぐ、つね、ふる、ゆき

へる。とおる。

上部の字（音レキ）は、もと「厂（やね）＋禾（いね）二つ」の会意文字で、禾本カホン科の作物を次々と並べて取り入れたさま。順序よく並ぶ意を含む。歴はそれを音符とし、止（あし）を加えた字で、順序よく次々と足で歩いて通ること。

会意兼形声文字

“歴”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

14画

“歴”の画数は14画で同じ画数の文字には、
摘、暢、奪、齊、漂、碑、歴、盡、像、裳等があります。

止：とめる

“歴”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“歴”の字がつく苗字には歴社、歴舎、大歴、歴山、歴利、歴等があります。

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