‘決’ 由来と起源

読み方

音読み：けつ

訓読み：きめるさくきまる

さだ

きめる。きまる。えぐる。さける。さく。

夬カイは「コ印＋又（手）＋指一本」の会意文字で、手の指一本をコ型に曲げ、物に引っかけるさま。また、コ型にえぐるさま。抉ケツの原字。決は「水＋音符夬」で、水によって堤防がコ型にえぐられること。がっぽりと切る（切れる）ことから、決定（きまる）の意に転じた。夬

会意兼形声文字

“決”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

7画

“決”の画数は7画で同じ画数の文字には、
吻、扶、岐、伽、貝、冴、妥、材、含、妙等があります。

氵：さんずい

“決”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“決”の字がつく苗字には決得等があります。

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