‘沈’ 由来と起源

読み方

音読み：ちんじんしん

訓読み：しずむしずめる

うし

しずむ。しずめる。水にしずむ。落ち着いた。

右側の部分は、人間の首や肩を重荷でおさえて、深く下に押ししずめるさま。甲骨文字では「牛＋川」からなり、牛を黄河の底にしずめて、「沈祭」という祭礼を行うさま。沈はそれを音符とし、水を加えた字で、水中にしずめること。

会意兼形声文字

“沈”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

7画

“沈”の画数は7画で同じ画数の文字には、
忘、把、卵、応、杉、材、呈、宏、抗、串等があります。

氵：さんずい

“沈”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“沈”の字がつく苗字には沈、沈龍、沈沢等があります。

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