‘熟’ 由来と起源

読み方

音読み：じゅく

訓読み：うれるにるつらつら

なり

うれる。果実がうれる。なれる。にる。にえる。つらつら。つくづく。

享は、郭の字の左側の部分で、南北に通じた城郭の形。つき通る意を含む。熟の左上は、享の字の下部に羊印を加えた会意文字で、羊肉にしんを通すことを示す。熟は丸（人が手で動作するさま。動詞の記号）と火を加えた字で、しんに通るまで柔らかくにること。

会意文字

“熟”は会意文字という種類の文字です。会意文字とは、象形文字や指事文字などの既に文字を組み合わせて、もとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字です。例えば、「休」は「人」と「木」によって構成され、人が木に寄りかかって休むことから「やすむ」の意味を表す字として作られたとされる。

15画

“熟”の画数は15画で同じ画数の文字には、
賛、廣、慶、賜、鞍、澄、潤、範、衝、蔽等があります。

灬：れっか・れんが

“熟”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“熟”の字がつく苗字には熟、熟田、熟山等があります。

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