‘膳’ 由来と起源

読み方

音読み：せんぜん

訓読み：すすめるそなえる

特になし

料理。食事。また、それをのせる台のこと。箸を数える助数詞。

善は「羊＋言」の会意文字で、ゆったりとゆとりがあるの意。もと亶セン（ゆったりと多い）と同系のことば。膳は「肉＋音符善」で、いろいろとゆたかにそろえた食事。転じて、おいしいごちそうをいう。

会意兼形声文字

“膳”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

16画

“膳”の画数は16画で同じ画数の文字には、
憐、頭、諦、謂、賢、擁、縦、嬢、樽、諭等があります。

月：にくづき

“膳”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“膳”の字がつく苗字には膳棚、大膳、朱膳寺、新膳、萬膳、入膳、大膳亮、膳光、長膳、友膳等があります。

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