複の由来や起源
複 由来と起源
読み方
普通の読み方
音読み:ふく
訓読み:かさねる ふたたび
名前として使われる読み方
特になし
複 文字の由来
かさねる。かさなる。
右側の字(音フク)は「はらのふくれたつぼ+夂(足)」で、中に物を入れて外からつつむ、かぶせるの意を含む。つつめば二重になる。往復して二重になることを示すため、夂(足)を加えた。複はそれを音符とし、衣を加えた字で、二重につつむ衣、つまりあわせのこと。
複 文字の種類
会意兼形声文字
複は会意兼形声文字という種類の文字です。 会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。複 部首
衤:ころもへん
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