‘陳’ 由来と起源

読み方

音読み：ちんじん

訓読み：つらねるのべるふるい

かた、つら、のぶ、のぶる、のり、ひさ、むね、よし

つらねる。ならべる。のべる。口に出して言う。

古くは「東（袋の形）二つ＋攴（動詞の記号）」の会意文字で、土嚢ドノウを一列にならべることを示した。陳はその略体にさらに阜（土もり）を加えた字で、土嚢を平らに列をなしてならべること。

会意兼形声文字

“陳”は会意兼形声文字という種類の文字です。会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

11画

“陳”の画数は11画で同じ画数の文字には、
渋、絆、彫、殻、紺、乾、陰、冨、笙、産等があります。

阝：こざとへん

“陳”という字はあなたにとって書き易いと思いますか？

“陳”の字がつく苗字には陳場、陳野、陳尾、中陳、陳園、陳ケ尾、陳井、陳田、陳城、陳等があります。

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