‘忠’の由来や起源

“忠”の読み方

普通の読み方

音読み:ちゅう
訓読み:まごころ

名前として使われる読み方

あつ、あつし、きよし、じょう、すなお、ただ、ただし、ただす、つら、なり、なる、のり、ほどこす

“忠”の由来や意味

忠誠の忠、中と心を組み合わせた字。「中」は1本の竿に旗をつけた形。戦乱の時代、将軍が旗をもつことが多く「(軍の)中央、中心」の意味がある。これに「心」を組み合わせて「真ん中にあって偏らない心→まごころ」を表すように。まごころ。君主に尽くすまごころのこと。
中とは、なか・中身などの意。忠は「心+音符中」で、中身が充実して欠けめのない心のこと。

文字の種類

会意兼形声文字

“忠”は会意兼形声文字という種類の文字です。 会意兼形声文字とは、二字以上の漢字の字形・意味を合わせて作られた会意文字と、音を表す字と意味を表す字を合わせて形声文字の特徴を併せ持つもの。

“忠”の画数

8画

“忠”の画数は8画で同じ画数の文字には、
等があります。

“忠”の部首

心:こころ,りっしんべん,したごころ

アンケート

“忠”という字はあなたにとって書き易いと思いますか?

“忠”のつく名前

“忠”がつく名字

“忠”の字がつく苗字には 忠野忠原忠信忠島忠女忠歩本忠忠願寺忠山忠沢 等があります。

“忠”がつく名前

“忠”の字がつく名前には 英忠忠暉忠朋敏忠時忠輝忠忠英代忠忠弘忠良 等があります。

ページの先頭へ